かげやま鍼灸接骨院 ハイパフォーマンスを目指すブログ

スポーツ選手のパフォーマンスアップ、ケガの予防対処法などを綴ったブログです!

ストレッチの盲点

こんにちは🌞

 

 

今回は「ストレッチの盲点」

 

です。

 

運動前後には欠かせないウォーミングアップ、クールダウンなどで行い

 

筋肉、関節を伸ばし、激しく動く前、疲れを残さないために行いますよね。

 

 

 

みなさんしっかり行っているでしょうか?

 

 

 

 

しっかりストレッチして練習、試合に臨んだのに

 

肉離れを起こした

 

ひどいと

アキレス腱を切ってしまったなどよく聞きます。

 

 

ではなぜしっかり準備したのにもかかわらず、ケガを招いてしまったのでしょうか。

 

 

それは、

 

「ケガをした部位のみしっかり伸ばしてしまった」

 

ということです。

 

 

 

中でもアキレス腱などは、

 

 

練習、試合前に

 

 

「違和感があったのでアキレス腱をしっかり伸ばしてから試合に臨んだ」

 

 

と言う話をたまに聞きます。

 

 

 

これって

 

「アキレス腱のみ」しっかり伸ばした。

 

とも取れます。

 

 

 

 

筋肉は筋膜によって全身につながっています。

 

 

f:id:kagess:20180217173514j:plain

アキレス腱のみ伸ばしても繋がっている他の部位が、

 

「使えてない」

 

「意識できない」

 

「感じられない」

 

 

と全身が連動して動いてくれません。

 

 

 

 

大体ですが、ケガをする箇所というのは

 

 

「使いすぎている箇所」

「負担がかかりすぎている個所」

 

 

なんです。

 

 

なので使いまくっていた「アキレス腱」を

 

「もっと頑張れるように」

 

と一生懸命伸ばしても

 

 

一箇所だけの負担では限界があります。

 

 

f:id:kagess:20180217173309j:plain

この写真でもわかるように、「アキレス腱」は足の裏から頭まで繋がっています。

 

なので、背中の硬さがアキレス腱に負担をかけている。

ということにもなりかねません。

 

 

「パフォーマンスアップ」

についても同じです。

 

 

アキレス腱、ふくらはぎだけ使って動き出すよりも、

 

ハムストリング、背中、腕なども使って

「全身総動員」

 

させて動いたほうが

 

「パワー」は強くなりますよね?

 

 

 

ですので、

 

「ケガを防ぐ」

「パフォーマンスを上げる」

 

ということは

 

 

「全身の繋がりを感じる」

「負荷を分散させる」

「力を加算していく」

 

 

 

ことも重要になってきます。

 

 

 

 

 

あれ?ストレッチは?

 

 

ちょっと話がそれ気味でした笑

 

 

 

 

次回は

「全身の繋がりを感じながら、負荷を分散させるストレッチ」

 

 

のやり方を書きまーす!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「筋トレ」もいいけど「動きトレ」も

 

こんにちは🌞

 

 

先日、動物のマネをしながら歩いたり、走り回ったりする某女子サッカー選手がテレビでやっていましたね。

いいトレーニングしてんなーと思いながらみてました。

これは色々な動きをすることで身体の使っていない機能を高めたりする効果があります。

 

アップで子供たちに遊びながらやらせたら楽しくできそうですね!

 

 

 

 一般的に「筋トレ」と言われるとベンチプレスやスクワット、腕立て伏せなど「筋肉を大きく太く」することが「筋トレ」と想像しますよね。

 

 

ですが、筋トレにも色々なトレーニングがあるので今回はメジャーな筋トレ(フィジカルトレーニングと言ったほうがいいかな?)をご紹介しようと思います。

 

中には「筋肉を太く、強くする」だけでなく、題にもある「動きを鍛える」トレーニングも入っています。

 

 

いつもやっているトレーニングがどの分類に入るのか当てはめながら見てくださいね!

 

  

 

 

ベンチプレス、スクワット、カーフレイズなどなど

これは

ウェイトトレーニング

に分類されます。

主に筋肉に負荷をかけ、筋繊維を一度壊し、修復する過程で筋繊維を太く強くするトレーニングです。

 

 

 

「有酸素トレーニング」

ランや、ウォーキングなど低負荷で酸素を大きく取り込みながら行うトレーニングです。

スピード、回数、距離、時間を変えることで目的に応じたトレーニングになります。

 

 

 

「アジリティートレーニング」

ラダーや、コーンなどを使って行う、急発進や急ブレーキなどを速いステップワークを繰り返し、いわゆるフットワークの練習になります。

 

 

 

「プライオメトリクス」

ジャンプや、バウンディングを繰り返し行い、筋肉を一度引き延ばし、一気に収縮する。「伸張反射」を最大限に使うトレーニングです。

 

 

 

「ヨガ、ピラティス

ヨガは主に「心」に重きをおき、ピラティスは科学的に「動き」を作っていくことをメインにします。似た動きが多いですが違った効果が得られます。

ウェイトトレーニングには得られない「心」「動作」をトレーニングしていきます。

 

 

 

「ファンクショナルトレーニング」

トレーニングの方法というよりは、「トレーニングの概念」と言われています。

定義があり、「重力、共同分離、キネティックチェーン、三面運動、力の吸収と力の発揮」を原則とし、その中で目的に合ったトレーニングを行いその部位の機能を高めていくトレーニングです。

リハビリや、けがの予防、パフォーマンスアップを目的にしています。

 

 

 

その他にも、ストレッチによる柔軟性の向上やメンタルトレーニング、食事トレーニング、加圧トレーニングなど多岐にわたります。

 

 

 

 

いやー

 

 

 

たくさんありすぎますね汗

 

 

 

トレーニングの中でもこんなにあるとどれを行っていいか迷いますね。。。

 

 

 

以前のブログでも書いた通り

 

「いろんな運動をしていろんな感覚を養っていく」

 

大事ですが、やりすぎても「競技トレーニング」ができなければその競技は上手になりません(笑)

 

 

各トレーニングいい面、足りない面があるのでしっかり

 

 

「現状を把握」し「目的」

 

 

をしっかりもってトレーニングしていきたいですね!!

 

 

 

 

 

 

 

今日は自主練でサルのトレーニングしよーと思います🐒!!!

 

 

 

スポーツ動作は反射で動く

こんにちは🌞

 

今回は「反射で動く」です。

 

 

スポーツ動作において考えてから動いていたら相手より早く動くことはできません。

 

 

 

スポーツを行う上では

 

 

「考えて動く」

 

 

より

 

 

「感じて動く」

 

ことができなければ、半歩もしくは一歩遅くなってしまいます。

 

感じて動くことは、脳で認識する前に、反射で動くことが重要になります。スポーツ動作でいちいち脳で認識して考えてからでは遅くなってしまうからです。

 

 

あらゆる「感覚器官」が刺激を受けて脊髄に信号が入り、身体が勝手に動くことを

 

脊髄反射

 

と言います。

 

 

熱いヤカンを触ってしまったとき勝手に耳たぶを触ってしまうあの動き。

 

座って足を垂らしてお皿の下を叩いたら勝手にピョンって足が上がるあの動き。

 

 

あれらを脊髄反射(屈曲反射、伸長反射)と言います。

 

 

これをスポーツに生かそうということです。

 

 

スポーツ動作ではその中でも

 

 

「伸長反射」

 

 

が重要になります。

 

 

 

歩く、走る、跳ぶ、投げる、蹴るなど、

スポーツ動作では全て

 

「伸長反射」

 

を繰り返しています。

 

「伸張反射」とは筋肉がある程度まで伸びきった際に勝手に縮む反射のことを言います。

筋肉内には、ある程度まで伸びきった筋肉を収縮させるために「センサー」が付いていてこの「センサー」がしっかり反応しないと伸長反射が使えません。

 

なので、筋肉とはただ関節を曲げる、固めるだけでなく、

 

「感覚器」

 

とも言えます。

 

この「感覚器」の反応を良くするためには3つのことが必要です。

 

 

「脱力」

 

「柔軟性」

 

「全身を使う」

 

の3つが重要です。

 

 

身体を動かすときに、ムダに力を入れすぎたり、関節が固まったまま動く、柔軟性がないのに無理な動きをする。

 

そしてボールを投げる、蹴る際に上半身、下半身を連動させられないなど。

 

このような事を行うとパフォーマンスの低下、ケガの原因になります。

 

 

 

まずはできるように、動かせるようになるまで徹底的に

 

 

「身体の各所を意識」

 

して使うこと。

 

そして

 

 

 

「無意識に動ける」

  

 

ようになるまで自動化させることで

 

「脱力、柔軟性、全身を使うこと」ができ、

 

 

「反射で動く」

 

 

ことができるようになってきます。

 

 なので日々の、姿勢、ストレッチ、マッサージなどのセルフケアはとても重要になってきます。

 

 

難しい話でしたがまた書きまーす!

 

今回はこのへんでー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感覚(センス)を良くする

こんにちは🌞

 

かげやま鍼灸接骨院の影山です。

 

今回は「感覚を良くする」です。

 

まず「感覚」とはなんでしょうか?

 

英語では

 

「センス」

 

ともいいます。

 

 

ある程度定義されていて

 

「生体内外からの刺激を各感覚器官を介して中枢に伝えられた時に起こる意識現象」

 

と言われています。。

 

少し難しいですね。。

 

とりあえず「目、鼻、口、耳や皮膚、筋肉、内臓などあらゆる器官が感じる事柄が脳や脊髄が判断すること」だと思います。

 

スポーツには様々な感覚(センス)が必要になります。

相手、味方、道具、コート、自分の状態など多岐に渡ります。

感覚が悪ければ、伸び悩み、パフォーマンスの低下、ケガの原因になりかねません。

 

五感以外にも平衡感覚や筋肉、関節の状態などを感じれなければいいパフォーマンスに繋げられません。

 

では「感覚」を良くするにはどうしたらいいでしょうか?

 

 

それは

 

 

「様々な運動をすること」

 

です。

 

競技の技術練習、ウェイトトレーニングをするだけでなく、様々な運動をすることで、今まで気づくことができなかった

 

「使えていなかった感覚」

 

に出会うこと、もしくは再会することができます。

 

明確にやるには目的と分析をしっかり行わないといけませんが。。。

 

 

 

 ですが簡単な方法として、たまには

 

「違う競技を遊びでやる」

 

ことも大事ですね!

 

 

ヨガやピラティスがスポーツ選手の中で流行っているのもそういう理由があります!

 

プロの野球選手やテニス選手がサッカーをしてアップしているのも良いトレーニングになっています!

 

 

サッカー選手もどんどんバスケとかバレーとかやれば上半身が柔らかく使えてもっとうまくなると思うけどなー。。。

 

 

とりあえず今は色々なスポーツがありますが、学生時代はたくさん遊ぶこと!

 

木登りでもジャングルジムでも鬼ごっこでも!!

 

 

それがその後の「伸び代」になって、大器晩成になるかもしれません!

(大人も競技力向上、健康のためには同じですよー)

 

 

今回はこのへんでー!

 

 

 

半分ひとり言になるかもそれませんが少しでもみなさんのパフォーマンスアップに繋がるように情報発信していきますのでよろしくお願いします(゚∀゚)

 

 

 

すべてのアスリートのために

こんにちは🌞

 

かげやまです。

このブログでは日頃のスポーツでの悩みやパフォーマンスアップ、ケガの予防、対処法について綴って行きたいと思います。

 

僕が感じたことや考えが主になりますのであまり肩肘張らずに気楽に読んでみてください(゚∀゚)

 

世の中には何万通りものトレーニングがあります。インターネットの普及で多くの情報が毎日流れ、どれを行っていいかわからなくなる方が多いと思います。

ですが、パフォーマンスを上げる、ケガを予防することには多くの共通点があるのです。

 

その1つとしては

 

「思い通りに身体を動かせるか」

 

これが非常に重要になっています。

 

例えばサッカーで

 

「シュートを強く打ちたい」

 

と思っていても、股関節の可動域が狭く、動かしづらい状態で強くキックしたとしてもいいシュートは打てず、その状態でシュート練習ばかり繰り返せばケガを招きます。

 

なので、まずは

 

「身体を自由に動かせる能力」

 

をある程度身につけてからスキルのトレーニングを行ったほうがパフォーマンスアップの近道になるかもしれませんよ^_^