スポーツ動作は反射で動く
こんにちは🌞
今回は「反射で動く」です。
スポーツ動作において考えてから動いていたら相手より早く動くことはできません。
スポーツを行う上では
「考えて動く」
より
「感じて動く」
ことができなければ、半歩もしくは一歩遅くなってしまいます。
感じて動くことは、脳で認識する前に、反射で動くことが重要になります。スポーツ動作でいちいち脳で認識して考えてからでは遅くなってしまうからです。
あらゆる「感覚器官」が刺激を受けて脊髄に信号が入り、身体が勝手に動くことを
「脊髄反射」
と言います。
熱いヤカンを触ってしまったとき勝手に耳たぶを触ってしまうあの動き。
座って足を垂らしてお皿の下を叩いたら勝手にピョンって足が上がるあの動き。
あれらを脊髄反射(屈曲反射、伸長反射)と言います。
これをスポーツに生かそうということです。
スポーツ動作ではその中でも
「伸長反射」
が重要になります。
歩く、走る、跳ぶ、投げる、蹴るなど、
スポーツ動作では全て
「伸長反射」
を繰り返しています。
「伸張反射」とは筋肉がある程度まで伸びきった際に勝手に縮む反射のことを言います。
筋肉内には、ある程度まで伸びきった筋肉を収縮させるために「センサー」が付いていてこの「センサー」がしっかり反応しないと伸長反射が使えません。
なので、筋肉とはただ関節を曲げる、固めるだけでなく、
「感覚器」
とも言えます。
この「感覚器」の反応を良くするためには3つのことが必要です。
「脱力」
「柔軟性」
「全身を使う」
の3つが重要です。
身体を動かすときに、ムダに力を入れすぎたり、関節が固まったまま動く、柔軟性がないのに無理な動きをする。
そしてボールを投げる、蹴る際に上半身、下半身を連動させられないなど。
このような事を行うとパフォーマンスの低下、ケガの原因になります。
まずはできるように、動かせるようになるまで徹底的に
「身体の各所を意識」
して使うこと。
そして
「無意識に動ける」
ようになるまで自動化させることで
「脱力、柔軟性、全身を使うこと」ができ、
「反射で動く」
ことができるようになってきます。
なので日々の、姿勢、ストレッチ、マッサージなどのセルフケアはとても重要になってきます。
難しい話でしたがまた書きまーす!
今回はこのへんでー!