ストレッチの盲点
こんにちは🌞
今回は「ストレッチの盲点」
です。
運動前後には欠かせないウォーミングアップ、クールダウンなどで行い
筋肉、関節を伸ばし、激しく動く前、疲れを残さないために行いますよね。
みなさんしっかり行っているでしょうか?
しっかりストレッチして練習、試合に臨んだのに
肉離れを起こした
ひどいと
アキレス腱を切ってしまったなどよく聞きます。
ではなぜしっかり準備したのにもかかわらず、ケガを招いてしまったのでしょうか。
それは、
「ケガをした部位のみしっかり伸ばしてしまった」
ということです。
中でもアキレス腱などは、
練習、試合前に
「違和感があったのでアキレス腱をしっかり伸ばしてから試合に臨んだ」
と言う話をたまに聞きます。
これって
「アキレス腱のみ」しっかり伸ばした。
とも取れます。
筋肉は筋膜によって全身につながっています。
アキレス腱のみ伸ばしても繋がっている他の部位が、
「使えてない」
「意識できない」
「感じられない」
と全身が連動して動いてくれません。
大体ですが、ケガをする箇所というのは
「使いすぎている箇所」
「負担がかかりすぎている個所」
なんです。
なので使いまくっていた「アキレス腱」を
「もっと頑張れるように」
と一生懸命伸ばしても
一箇所だけの負担では限界があります。
この写真でもわかるように、「アキレス腱」は足の裏から頭まで繋がっています。
なので、背中の硬さがアキレス腱に負担をかけている。
ということにもなりかねません。
「パフォーマンスアップ」
についても同じです。
アキレス腱、ふくらはぎだけ使って動き出すよりも、
ハムストリング、背中、腕なども使って
「全身総動員」
させて動いたほうが
「パワー」は強くなりますよね?
ですので、
「ケガを防ぐ」
「パフォーマンスを上げる」
ということは
「全身の繋がりを感じる」
「負荷を分散させる」
「力を加算していく」
ことも重要になってきます。
あれ?ストレッチは?
ちょっと話がそれ気味でした笑
次回は
「全身の繋がりを感じながら、負荷を分散させるストレッチ」
のやり方を書きまーす!